皆さんこんにちは。
杏奈です。
美容と睡眠は決して切り離してはいけない存在。
睡眠の質を高めるということは、美を高めるということ。
そして睡眠はアンチエイジングには不可欠!
なぜなら、成長ホルモン(別名美容ホルモン)は
寝ている時に最も分泌されるから!!!
就寝中は、身体を休めると同時に
美容と健康の回復時間です。
【眠り】を味方に付けることで、寝ている間に美しくなれるのです。
何より、質のいい眠りが出来ることによって
翌朝体調もベストな状態で行動を始めることができますよね♪
では、どのようにすれば寝ている間に美しくなれるのかを詳しく紹介していきます♡
睡眠のゴールデンタイムとは
美のゴールデンタイムは22時~2時まで、というのは有名な話。
これは、美容に働きかける成長ホルモンは22~2時に最も多く分泌されるという考え。
…ですがこれは真っ赤なウソ。
実際は、入眠してからの3時間がゴールデンタイムという研究結果が出たそうです。
大事なのはそのゴールデンタイムにいかに質のいい眠りについているかということ。
美容ホルモンは時間に依存するという考えが改められ、
眠りの深さに依存するということが分かったそうです。
特に眠りについてからの90分が大切。
この90分にいかに質のいい睡眠を取っているかが問題なのです。
だからと言って何時に寝てもいい。ということではありません。
それは、寝る時間がバラバラだと、ホルモンの分泌量が減ってしまうから。
そして、深い眠りの状態が短いと、もちろん成長ホルモンの分泌量も少ないです。
可能な限り、寝る時間を決めることが大切です。
深い眠りに着きやすい時間とそうでない時間がある
効率よく成長ホルモンを分泌させるためには深い眠りに着きやすい時間に寝る。
より効果的に成長ホルモンを分泌させるには遅くても0時までに眠るようにしましょう。
睡眠と美容の関係性
なぜ睡眠が美容と関係があると言われているのか。
それは、【成長ホルモン(美容ホルモン)】に関係しています。
成長ホルモンは、起きている間に壊れてしまった細胞や、疲労を回復してくれます。
お肌は眠っている間にターンオーバーが促進され、
美容ホルモンがたくさん分泌されることで肌の新陳代謝が活性化します。
子どもの時は「寝る子は育つ」大人の場合は「寝る子は美が育つ」
だからと言って寝ていればいいということではなですし、
寝すぎは良くありませんよ!笑
理想の睡眠時間は6時間から8時間、ベストは7時間半と言われています。
睡眠不足は美容と健康のトラブルの元
美肌ホルモンとも呼ばれる女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ると、
お肌が乾燥し、ハリが失われてしまいます。
肌のターンオーバーのリズムの乱れからくるお肌のダメージは
メラニンが蓄積しやすくなっているため、
肌のくすみ、シワやシミにつながってしまうのです。
また、寝不足は男性ホルモンの分泌も促進されてしまうため皮脂が過剰になり、
肌荒れを起こしやすくなったりします。
皆さんも一度は経験したことがあると思いますが、
寝不足の日の翌日はクマが出てきたり、化粧ノリが悪くなったりしてしまうのはその為。
そして、寝不足によって自律神経が乱れ、心が不安定になってしまったり集中力が落ち、イライラしやすくなります。これは睡眠が脳に大きな影響を与えているためです。
成長ホルモンが正常に分泌されていないと、疲れが溜まったままになり、体力も低下します。
思うように動けなくて、効率も悪くなりますので、
仕事や勉強もうまく運べず、どうしても悪循環になってしまいます。
恐怖…睡眠不足は太る
寝不足はお肌や健康に悪いだけではなく、
太りやすくなります。
その理由は、
睡眠が不足すると、食欲を増進させるホルモン【グレリン】の分泌が増えて、満腹感を感じるホルモンが低下。
そして、食欲を抑えてくれる【レプチン】というホルモンが正常に分泌されないため、過食に陥りやすくなるというわけです。
ダイエット中の夜更かしは禁物。
質のいい睡眠を取ることはダイエットを成功させる大きなコツと言えます。
睡眠不足が原因のトラブルまとめ
- 化粧ノリが悪くなる
- クマが出てくる
- シミ・シワ・肌荒れ・くすみなどの肌トラブルの原因になる
- 髪の毛のハリツヤも落ちる
- 食欲が過剰になる為太りやすくなる
- 集中力が低下
- 心が不安定になる
おススメの安眠方法
先ほど、
成長ホルモンは、最初のノンレム睡眠(深い眠り)の90分に分泌がピークになるといわれていること、
何時に眠ったかという時刻より、最初のノンレム睡眠のときにどれだけ質のいい深い眠りについているかということが美肌の決め手というお話をしました。
ですが、だからといって何時に寝てもいい、ということではありません。
ぐっすり眠るには、食生活や睡眠環境への配慮も必要です。
毎日、大体で良いので
同じ時間に起き、
同じ時間に3回の食事をしっかり取り、
同じ時間にベッドに入る。
という生活のリズム、体内時計を整えるようにしましょう。
ちなみに、夕方の運動は体内時計を正常に戻す効果があります。
軽くスクワットをする、肩をまわす、ストレッチをするなども効果的。
質のいい深い眠りに着くには、
夜は睡眠の質を低下させるカフェインなどを控えることももちろんですが、
睡眠環境を整えることも質のいい眠りの為のポイントととなります。
- 食事は就寝3時間前までに
- エアコンなどで快適な気温、湿度に調整する
- 照明はできだけ暗くする
- アロマやヒーリングミュージックなどを利用してリラックス出来る環境にする
- 自分の体や寝心地に合った寝具にこだわる
- 体を締め付けないナイトブラやノンワイヤーブラを身に着けて
- 着心地のいいナイトウェアを着ることもオススメ♡
ラベンダーやオレンジ、カモミールなどのオイルの香りは
眠気を促しリラックスさせてくれる効果あります♡
どうしても寝付きが悪い場合はサプリを利用するのも一つの手です。
ただし、睡眠に関してはお薬やサプリに頼りすぎるのは良くないため、
眠るリズムと感覚を掴めるようになってきたら使用を徐々に減らしていきましょう。
就寝までのルーティンを決める
生活リズムを整え、習慣化すると安眠しやすくなります。
寝る前のルーティンを決めることで脳が「もう寝るんだな」と判断し、
眠りに着きやすくなります。
例)
歯を磨く→寝巻に着替える→
→ストレッチをする→ベッドに入る。
という感じでOK!
美容睡眠♡まとめ
◇美容睡眠で期待できる効果(美容のみ)
- 美肌(艶、荒れた肌の改善等)
- アンチエイジング(シワ、たるみ等)
- ダイエット
◇美容ホルモン分泌の為に大切なこと
- 毎日規則正しく同じ時間に寝て、7時間前後の質のいい睡眠をとること。
- 同じ時間に起き、朝・昼・晩、同じ時間に食事を取り、同じ時間にベッドに入る。という生活のリズム、体内時計を整える
- より質のいい深い眠りに入る為にも睡眠環境は大切
質のいい眠りは正しい生活習慣からです。
中には以前の私のように、
朝眠りに着く方も沢山いらっしゃると思います。
そんな生活の中でも出来るだけ寝る時間を決めてみる、
少しづつお酒の量を減らしてみるなど、
出来ることからコツコツ始めていくことで
身体も軽くなり、脳の働きも活発になります。
良い睡眠で美容と健康を手に入れましょう。
杏奈